50オヤジの断酒日記

50歳オヤジの悲哀か?酒止めれるのか??

もう一度やろう


もう一度断酒に挑戦しよう

2度断酒に挑戦した。

その度に自分は節酒ができると思った。

そして2度スリップした。


酩酊、ブラックアウト、記憶にない暴言を吐いた。

どんどんその頻度が増えている。

私の周りに、そんな飲み方を頻繁にする知りあいはいない。

私は周りの「ただの酔っぱらい」とは違うのだ。

私は完全なアルコール依存症だ。


まだ家族のいるうちに

まだ仕事ができるうちに

今度こそ酒と縁を切ろう。


嬉しかった時、辛かった時、ずっと酒は私と一緒にいた。
正直、未練はある。いい思い出だってある。


でも、そんないい酒との思い出も一緒に断ち切らねばならない時がとうとう来た。


酒には悪いが、酒に罪はないだろうが、

酒を恨んで憎むようになろう。


酒は私を甘く誘い

酒は私を優しく包み

酒は私を充分に信じ込ませてから

「地獄に落とす」


泥酔した翌朝、舌が痺れ

何とも言えない臭気を出させ

頭痛や吐き気をしつこく残す

昨夜のまま着た衣服

仕事にも行けない

家族も呆れて姿がない

酒はその正体を飲んだ翌朝に見せる

それを忘れないでいよう。



でも酒はいろんな場面でまた私を誘惑して来るだろう。

でも、今度こそ我慢しよう。

もう騙されない。


………生まれ変わろう。















断酒と言ってから73日


こんばんは


断酒すると言ってから49日で挫折。

今日でその日から73日、またちびちび飲んでしまってます。


酒の恐さを何にも知らず、ただ酔っぱらうまで飲み続けた30年間

それから度々ある自分の酒での失態と、家族への申し訳なさから断酒を150日続けました。
この間に心療内科にも定期的に通い、約1ヶ月が過ぎた頃に医者から「あなたはもしかしてアルコール依存症じゃないかも知れない」と
はっきり言われたのが良くなかったのか、再び飲むようになりました。

初めは週に1度か2度、缶ビールを1缶飲むくらい。やがては機会ある度に飲むだけ飲んで酔っぱらいました。もちろん泥酔して酩酊状態でした。
それでも自分は医者から言われた「あなたはアルコール依存症じゃない」を免罪符にして、「たまたまそうなっただけだ。今回は仕方がない」程度に思ってました。
……そして73日前、またやってしまった……

「今度こそもう分かった。もう二度と酒は飲むまい…」と決意したものです。



でもまた飲んでしまってます。

ちびちび、ちびちびと。

「べろべろになるまで飲むのが当たり前だった30年間」
「自分の酒ぐせの悪さから家族と別居して始めた150日間の断酒」
「医者から依存症じゃないと言われて胸を撫で下ろした自分」
「再びやってしまった酒の失敗」
「再度断酒を誓う」
「…………また飲んでる。ちびちび、ちびちびと」

でき損ないで滑稽で、下らない陳腐な話しです。


『今度は酒をコントロールできるかな?』なんて、そんな私にだけ都合のいい話しは無いんでしょう。

ここに励ましのメッセージを頂いた方もいました。でも、もうそれは「無駄」です。
本当にありがとうございました。本心です。
でも、その温かい励ましは、もう他のどなたかにして上げてください。
私にはもう無駄ですから、勿体ないです。


ルトガー・ハウアーという俳優をご存知ですか?ハリソン・フォードの「ブレード・ランナー」に適のレプリカント役で出ていた名優です。
彼の主演で「聖なる酔っぱらい伝説」という作品がありました。
私がアルコール依存症のことを何も知らない若い頃に観た映画です。

映画の中のルトガー・ハウアーはいつも酔っぱらってました。
回りのたくさんの人達の愛や励ましや支援があり、彼も断酒を決意して行く。
……でもクライマックス最後の最後で、やっぱり彼は飲んでしまう。酔ってしまう。
そして酒と共に降りしきる雨の中で、孤独に死んで行く……。

記憶は曖昧ですがそんな映画でした。
後味の悪さだけが今も私の中に残ってます。


そんな「後味の悪い終わりかた」を、きっと私はするでしょう。

「聖なる」という冠は付きませんが、酔っぱらいの皆さん、あの世で会いましょう。







恐ろしい



こんばんは



飲酒が原因の事故や事件が後を絶ちません。


「酔って駅のホームに落ちて引かれた」

「酔って見知らぬ人に飛び蹴りして被害者は重症」

「酒酔いで車を運転して死亡事故を起こした」

「酔っ払って車道に寝ていて引かれて死亡」


…たまりませんね。


これだけ毎日のように悲惨なことが起きてるのに、未だに政府もCMからも「規制」の声は出てこない。
教育現場でも「酒害」を教える授業なんてない。

黙っていながらアルコールという麻薬ばら蒔いといて、

「何かしでかしたら逮捕」
「うっかり道に寝たら死んでもやむ無し」

ちょっと国に対して、不信は感じます。




断酒から再飲酒の70日


こんばんは


断酒しようと決意してから49日めで挫折。


今は平日は飲まないで週に1回とか、家内や下の娘と外食時に少しだけ飲んでいます。


大体生ビールを少し小さめのジョッキで2杯から3杯、最後にウイスキーをストレートでショットグラスに半分あるかないかの量で終わります。

平日の仕事終わりに缶ビールは欲しくありません。あんなにビール好きだったのに不思議です。
むしろウイスキーのストレートが寝る前に欲しい。しかし日本酒や焼酎は要らない。


真面目に、懸命に日々断酒を続けられてる方に自分は失礼な輩です。
アルコール依存症を舐めている」と不愉快な気分にさせたでしょう。


「ただこんなふうにコントロールできるものならなぁ………」と甘く自覚なく過ごしています。


あちこちに自分で地雷を埋めてしまったかも知れませんね。
また私が踏むか家族が踏むか、はたまた私と家族が一緒に踏んでしまうのか……?


平日は飲まないでも週に一度や二度、また家内の許しが出たら尻尾を振って飲むんでしょう。

…………私は、、ずるいオヤジです。




67日



断酒から49日で酒を口にした


それから時々の日、ビールを飲む

隠れてではない、家族公認で


でも本当に自分が欲しいのは「ウイスキー」だと分かった

私はダメなんだろう



映画「ロスト・イン・ニューヨーク」を観た

私もそうなるんだろう


断酒49日め、挫折


こんばんは(^-^)🌛



断酒49日めで飲みました。


ビールを3杯

実は家内が「今日ぐらい飲んだら?」と薦めてくれました。


私はほんの一瞬だけ躊躇しましたが、それも一瞬だけ、

冷たいビールをごくごく………


「……………うまい………!!」


それから2週間、2回飲んでます。

正直、後の2回もリラックスできて「ほっこり」しました。

疲れもストレスも酒と睡魔に消えて、ぐっすり眠れました。


自分のしでかしてきた様々な酒での失態。
忘れてはいません。


………でもどうなるんだろう??


今は分かりません。


お疲れ様でした。





断酒46日め、酩酊


こんばんは(^-^)🌛



断酒もなんとか46日めです。

本物のビールに代わるノンアルコールビールも、自然に手が出なくなりました。

きっと身体的な依存からは離れられ、ほんの少しだけど精神的依存も遠退いて行ってるのかな?

でも今日は特別嫌なことがありました。
嫌なことと言うより「辛くて寂しいこと」でした。

正直ふと、ウィスキーのような強い酒を飲んで、このパツパツに張り詰めた頭を緩めたい、そんな衝動にかられました。

……なんとかやり過ごせましたけど。


酒を飲んで酔っ払うのを「酩酊状態」と言いますね。
ろれつが回らなかったり何度も同じ話しを繰り返したり、異常にはしゃいだりするよく見かける酔っ払い。
それを「単純酩酊」と言うんですね。

それ以上になって暴力的になったり記憶が飛んでしまう状態を「異常酩酊」と呼ぶらしい。

私は何度もこの異常酩酊状態になりました。
ただ暴力だけはやってません。(覚えてませんがそれは家族の証言だから間違いないと思います)

昨夜の酒の、ある時間からの自分のしたことを全く覚えてない。そんなことがよくありました。
いま思えば本当にぞっとします。

酒を止めてから意識しているせいか、最近は酒がらみの事件や事故が多く目につきます。


国交省の27歳の公務員が痴漢をして逮捕。本人は記憶にないと否定」

東京芸大教授が教え子が寝てるところを触った。酔っていた」

「58歳警察官が酒気帯びで逮捕」

「医師男性が線路で嘔吐していて電車に頭部を接触、死亡」

「若いホストがノルマの一気飲みで急性アルコール中毒で死亡」


毎日幾らでも目にします。


未来ある若者が、地位もある人が、警察官が
みんな「酒でやられてる」

親も泣く、家族も泣く、その子供も肩身が狭い、お父さんが居なくなって寂しい……。


逆に酔って事故でも起こせば両方の家族が一瞬にして不幸のどん底に落ちる。

そりゃ記憶には酒が残っている。
隙を見つければ誘惑して来ます。
本当の人の「弱ってる心の隙」を突いて来るのが酒だ。

そりゃ飲むのも自由、法律で禁じられてる訳じゃない。

だから現在断酒している人達は、少なからず
「自分の撒いた種だ」と『十字架を背負っている』んだと思います。

でも、もういいじゃないですか??

自分のせいじゃなく『酒のせいだ!!!』とはっきり言えば?

私はせめて、この場だけでも吐露したい。

『俺じゃない!俺のせいじゃない!酒の奴のせいだ!!俺はそんな悪い人間なんかじゃない!!』

『飲んで記憶がなくなる異常酩酊??そんなものがあるからいけないんだ!!だから「きちがい水」なんだ!!そんなものが24時間普通の顔してどこでも売ってるからいけないんだよ!!!』


……公の場や、家族には声高には叫べませんが、ここではそう叫びたい。

痴漢した人も事故で亡くなった人も、ホストの若者も貧乏から這い上がろうとしていた。厳しいノルマからテキーラの一気飲みを強要された。

みんな「その日までは真面目に一生懸命生きてた」んです。

ここだけでは言わせてください。


『全部酒が悪いんだ!!』と。