50オヤジの断酒日記

50歳オヤジの悲哀か?酒止めれるのか??

断酒45日め、有名人


こんばんは(^-^)🌛



断酒45日めです。


恐らく間違いなく、アルコールが原因で命を落とした有名人はいますね。



力道山(古い!)も飲んでて酒場で刺殺されて、、

尾崎豊も確か泥酔してて事故(事件?)にあった

柳ジョージ、好きだったなぁ……

河島英五………本当に好きだった

河島英五は奥さんが「お願いだからお酒を控えて」と懇願してたとか…?

あと桑名正博、、やしきたかじん………………


みんな日本人の平均寿命よりずっと早く亡くなってしまった。
それをファンも世間も美化したり、美化とかじゃなく悲しんだまでも「その人らしく生き抜いた」とか「何時までも心に刻む」とか言うけれど、、

私もそんなふうに思ってた時期があったけど
今の心境は…………どうなのかなぁ…………??
です。

柳ジョージはウィスキーやバーボンを、河島英五は日本酒をあおって飲んでるイメージ、
やしきたかじんはワインが好きで、北新地のクラブをはしごして飲んでるイメージがある。
それは「彼等らしい」し、アーティストらしく「太く短く生きて伝説になった」とも言えるかも知れない。


でも、やっぱり生きていて欲しかったなぁ……


エリック・クラプトンもビリー・ジョエルも

でも二人は断酒して立ちなおり、今も元気に歌っている。

私は二人の姿も歌声も、今の方が好きだ。
今の方が年相応に『渋い』し『格好いい』

きっとアルコールに溺れてた若い頃よりも、飲んでない現在の方が断然いい。



柳ジョージ河島英五も、やしきたかじんだって何処かのタイミングで酒を止めてたら、

バーボンも日本酒もワインも飲んでないけど


今でもより格好よく、渋く歌ってたんだろうなぁ……





















断酒43日め、繊細


こんばんは(^-^)☔🌛



断酒43日めです。


以前ここに書いたつもりが消えてしまったのでまた書いてみます。
(誤操作で自分で消したかも知れないが?)


決して自分がそうだとは言いませんが、

アルコール依存症になる人は「真面目な人」傷つきやすい「繊細な人」が多いような気がします。関西弁で言う「気にしい」ですね(笑)

それに人一倍「サービス精神旺盛」な面や、「他人に頼まれたら断れない」とか「他人の評価や評判を気にしてしまう」そんな傾向がある気がしてなりません。

だからストレスも溜め込みやすい。

嫌な仕事も断らない。飲み会はいつも盛り上げ役の頑張り屋です。
そしていつも「損ばかり被っている」そんな人のような気がします。

外ではもちろん、「家庭でも」


また『完璧主義者』の傾向も強くありそう。

何でもやるとなったら完璧じゃないとダメ。
それは強い責任感の表れでもあります。
……真面目なんですね。


でもその肩に掛かるストレスは、いつか酒を飲むことでしか解消されなくなる。
そして何時しか酒に飲まれるようになる。

やがて今度は真面目で「いい奴」から、
「酔っ払いのくどい奴」に回りの評価が変わって来る。

本人は根が真面目で「気にしい」ですから、
回りのそんな評判を耳にして酷く落ち込む、
それで『また飲む』の悪循環にはまる。(笑)


ある断酒ブログの先輩が「断酒して、もっと自分を大切にして」と言ってる意味が、ほんの少し分かったような気がします。

私は今まで、断酒をすることは家族や回りに対する「償いの意義」の方が強かった。

もちろんそれもあるけど、掘り下げるともう少しプラスして「何かがある」そんな感じがします。

断酒して自分を大切にするということは、
もうそれだけで「家族や回りの為になる」
酒を飲む自分には家族がいて、独身ではないのだから。

例え独身だとしても親や兄弟、姉妹はいる。
天涯孤独でも、天国で親が心配している。


「酒を飲みすぎて怪我するな、させるなよ」
「酒で体壊すなよ、呆けるなよ」
「酒なんかで死ぬなよ」

「お前は真面目や、もとはいい奴や」
「だから酒で人生潰れたら勿体ないやろう」

『その生真面目さ、今度は酒止めることに向けてみい』
「いっぺん回りのことは気にせんと」
「あんがい誰も気にしとらんわ(笑)」

「だから酒止めて、いっぺん『自分を大切にしてみい』や……」

「そしたらあんた自身でもよく分かってないけど、あんた自身が『一番欲しかったもの』それが見つかるかも知れん……」



断酒すると家族や回りの為になるだけじゃなくて、自分の人生の何かが見つかるのかなぁ?
だから断酒の先輩は「自分を大切にして」と言ってるのか……?


なんだかそんな感じがするんです。

………大袈裟ですが……f(^o^;)💦
































断酒41日め、ストレス


こんばんは🌛


断酒41日めです。


生きてるとたくさんストレスがありますね。

仕事のトラブル、人間関係、お金の不安、夫婦仲、子供のこれからの心配、年老いた親とその介護、自身の健康、病気……

ふだん明るく元気にされてる方も、必ず生きてる上で幾つものストレスを抱えている。

子供だって大変、今は特に「いじめ」が酷い。
学校という狭い世界の中で子供なりにもがいています。


「一難去ったらまた一難」ならまだいい
「一難去らずにまた一難」だと、どんどんストレスを抱え込む。


そんな時、酒というのは便利だったんですね?
とりあえずキチキチに張りつめた脳みそを緩めてくれる。
酔うことで一時でもストレスから開放される。

酒というのは「ありがたい飲み物」です(笑)


でも、私の場合はそれが過ぎるんですね。

普通の人のような「ほどよくストレスを緩和する」なんてできない。
ストレスが「火」なら、私にとってのアルコールは正に「油」

どんどん火が大きくなる
関係ない周りにまで延焼し始める
やがて周り全部焼き付くして、自分まで燃え尽きて「灰」になる……

そんな酒だったんですね。


ただ、酒を初めて口にしてから
「そんな飲み方しか知らなかった」んです。
「酒だけが息抜きの友」だったんですね。

何か打ち込める「趣味」を持たないとダメですね(笑)


「一難去ったらまた一難」ならまだいい。
「一難去らずにまた一難」だと、どんどんストレスを抱え込む。


そこでまた酒に誘われるんでしょうね。
「……とりあえず今日は飲めよ…忘れろよ……」と。

子供の時と違い、一度頭がそれを覚えてしまっている。


でも今日も飲まなくて良かった。

飲んだ方が「楽になれた」んだろうけど、
飲まない方が「しんどかった」けど
飲まなくて良かった。


おかげで家族の笑顔も戻って来た……。


しみじみそう思いました。
























断酒40日め、夢



断酒40日めの明け方です


夢を見て目が覚めました

同窓会の夢です。


まだ明るい夕方、どしゃ降りの雨の中
友人数人と約束の居酒屋に入る


とりあえず皆ビール
私も同調してビールを注文

ジョッキではないが大きめのグラスが来た
乾杯の音頭でグラスの半分は飲んだ

夢のせいか、味は覚えてない
「久しぶりに美味い!」という表情もしていなかった

その後わいわいガヤガヤと宴は進み
皆もそれぞれに話し込んだり陽気になったりしている

そこで私が事件を起こした

原因は何か覚えてないが、トイレの前で私が同級生の一人を殴って蹴った
蹴った勢いでトイレに友人がよろけて倒れた

勢いでトイレのゴミ箱が散乱した
私は大声で店員に

「ここ早く片付けろ…!!」
と怒鳴っている

店全体が一瞬静まり返る
白けた雰囲気

「……まぁまぁ。お前のいつもの癖や(笑)」
と私の肩を持つ友人
呆れて私の方を見ようともしない友人

蹴った友人のことは……覚えていない


しばらくして、「蹴った理由」を言い訳している自分がいる
何やら必死に説明しているが、何を言ったか覚えていない


誰かが「さぁもう1軒行こう!予約したから!」と言い出した
私もついて行こうとする。


その時、一人の友人が

「……お前ちょっと飲み過ぎやぞ」
と真顔で私に言った


私は二次会に付いて行かず、「車を運転して」帰ったと思う。

しかも、家族のいる家にではなく
なぜか歳老いて一人で暮らす母親のいる実家の方にハンドルを切っていた。


……………何とも嫌な夢だった

いや、夢は夢だけど、似たようなことを過去に散々して来たな………

私は「嫌なやつ」だ…………



救いようのない夢、あと味の悪い夢

まだ夢で良かった

でも今日、酒を飲んでしまったら
確実に現実になる夢………



今日も飲まないで生きよう















断酒36日め、本音


こんばんは(^-^)🌛



断酒36日めになりました。


本音を言うと、一生酒を断つ自信がありません。

今日で酒を口にしなくなって36日

内心から沸き上がるような飲酒欲求もなく、
コンビニやテレビのCMで見るビールに喉が鳴るでもなく、至って順調(?)に酒からは遠ざかりつつあります。

むしろもし酒が体に入った時に、いったい自分はどうなるか?
何となく頭がボヤけて来て気持ち悪くなる。
頭痛までし始める。そんな嫌な想像までできるので、さぞや断酒も上手く行ってる気がするんです。

でも、「じゃあ一生あなたは断酒できますか?」と聞かれたら、「……自信がありません」と答えてしまうと思います。

「あんなに家族に、そしてあなたに被害を及ぼした酒を!あなたはまだ止めると言えないんですか?!」と問われても、「……分かりません。自信がありません…」としか言えません。


正直、この調子なら明日もたぶん飲みません。明後日だって大丈夫な気がします。
以前のただ我慢のプチ断酒と違い、時々ですが今は酒そのものを思うだけでも何やら「嫌~な苦いイメージ」まで思えるようになった。


でも「…自信がない」んです。

では「目の前に冷たいビールを出されたら?」

………恐くて飲めないと思います。本当に。

でも、「じゃあ止めれますね?」と聞かれたら、……自信がないんです。


頭の中はややこしいものです。
そして何よりそんな自分という人間が情けなくなります。


まぁ、とにかく休みます。

お疲れ様でした(^-^)💦💦




断酒35日め、危うい


こんばんは(^-^)🌛



断酒35日めです。


今日は土曜日ですが仕事。
私は小さな小さな会社を経営している典型的な中小企業のオヤジです。
ですので月末は大変です(笑)

金融機関の開いてる昨日迄で、粗方のことは何とかかんとか片付けて、今日は来月の準備やら何やらで1日中事務所に缶詰めでした💦

やっとのことで本日(今月)の業務終了!!


それから家内に電話して「今日の晩ご飯何かな~?」と聞くと

「ごめんバタバタして何にもないよ~。簡単なパスタぐらいしか。……それとも○○○行って来る??」

私は「えっ??!○○○??!!」と驚きました。

○○○とはつい1ヶ月前まで家族とよく通った「イタリアンバル」です。
当然「酒」があります。いや、料理と酒をセットで楽しむお店です。

私は耳を疑い、家内に尋ねました。

「………○○○ということはビール飲めば?って言ってるのかな?月末だから??」と聞くと家内は

「…何言ってるの?○○○に行ってもウーロン茶でしょ?!」とあっさり答えました。


家内に電話するほんの少し前まで酒を意識しなかったし、考えてもいなかった。
たぶん今夜も酒は飲まずに寝るだけで、そのことにに不満もなかったでしょう。

でも家内のひと言で「ぐらっ」と来ました。
正直、変な期待みたいなものが頭をかすめました。

○○○というお店には楽しい思い出があります。家族で揃ってよく通いました。
料理も美味しく、家族ともよく笑ったいい思い出しかありません。
そこには「楽しい良い酒」だけがありました。


たぶん1ヶ月も断酒したので、体からアルコールは抜け出てるでしょう。でも頭の中には「酒の良い思い出」が残ってしまっている。
それで「つい…」となってしまいそうな危うさ。
これが精神的な依存なんでしょうね。


家内には悪気もありませんが、まさかの人から○○○のお店を出された不意打ち(?)に心がぐらついてる様では、まだまだもま~だまだ!ですね(笑)



以後気をつけよう……(^-^)💦💦


ちなみに結局は家でパスタの大盛をがっつり食べました♪🍝🍝



あとは寝るだけです(^o^;)💤🌛









断酒34日め、不思議


こんばんは♪(^-^)🌛



断酒34日めです。


ちょっと不思議だなぁと思うことがあります。
それはここ最近の仕事帰り、コンビニでノンアルコールビールを買わなくなったことです。

ノンアルコールビールすら買わないぞ!」と特に意識もしていません。
習慣でコンビニに立ち寄るのはいつものことなんですが、少し雑誌を見て炭酸飲料買って……それで終わり。

たった1ヶ月少し前ならビールを4缶、無くなりそうなウイスキーの補充、ピーナッツや酒のあてになりそうな物を買い物かごに摘めてたのに、今は何も買わずにコンビニを出ることすらあります。…空の買い物かごをそっと戻して(笑)

本当にノンアルコールを買わないのは「無意識」です。

1年ちょっと前、少しの間だけ断酒(禁酒?)してた頃はノンアルコールビールは「必須」でした。もちろん本物のビールみたいに3缶も4缶も飲めないのですが、取りあえずビールの代替え品として毎日せっせと買ってました。

そして、もちろん今も夕方の喉の乾きから「ビール飲みたいなぁ」という欲求も脳をかすめます。そんな状態でコンビニに入るんです。

でも、何故かノンアルコールビールすら買わずに出て来る。……我ながら不思議です………
?f(ー_ー;)??


アルコール依存症の人が断酒すると、「無意識に酒を買ってしまった」という話しもよく目にしました。…でも同じ無意識でも「その逆」もあるのかなぁ??

まぁ不思議でも何でもいいです。
意識してないなら無理に思い出す必要もない。
ただ、以前断酒した時とは「明らかに何かが違う」それは感じています。


もちろん断酒の道は険しい筈です。
おいそれと酒が脳裏から消えてくれる訳がありません。

これからも酒には「油断大敵」と自分に言い聞かせなければいけない。



今夜も飲まずに寝ます。

お疲れ様でした(^-^)v