50オヤジの断酒日記

50歳オヤジの悲哀か?酒止めれるのか??

断酒13日めの回想


こんばんは♪🌛


断酒13日めを迎えました。

特に身をよじるような強い飲酒欲求は感じられません。
ただ、頭の片隅には小さなボリュームで
「…ビール…ビール……」とは言ってます(笑)


いま絶交している娘(私の方が酔って記憶のないままに絶交宣言したんですが💦)に、20歳の誕生日プレゼントを郵送していました。

私としては「受け取って貰えないかも知れない」とこの数日気をやきもきしてなりませんでしたが、家内から娘が「プレゼント楽しみにしているって♪」と聞いて、涙が出るほど嬉しかった……。

その瞬間、「あ~嬉しい!…一杯飲みたい!!」と思ってしまいました。
ダメな親父ですね(>_<)💦💦


「酒」って何なんでしょうね??


あんなに酒に酔って失敗も失態もさらけ出して来たのに?
今回の娘との大喧嘩も酒が原因だった。
飲んでさえなければ、素面でさえいれば、
あんなことにならなかったのに??

正に「酒は麻薬」かな?私に限っては。

昔ある人に聞きましたが麻薬を止めた人、止めようとしている人は、どんなに自分が愚かで回りに迷惑を掛けたかを認知して心底反省していても、頭の片隅では「またやりたい……、あそこに行けば買えるなぁ……」と考えてしまってるそうです。
だから再犯率が高い。だから「麻薬なんだ」と。


もちろんそこから立ち直り、死ぬまで生涯再び手を染めない人も大勢います。
でもきっと生涯「誘惑との闘い」なんだろうと思います。


ただその誘惑が日を重ね、年月を経るごとに「小さく小さくなって」「思い出したり考えたりする日も殆どなくなった」
そう言われているこのブログの先輩方の沢山のお声を信じて頑張って行きたいと思います。

何せ相手(酒)は、私にとっては30年以上も共にした相手ですから。


そう言えば、私の父親も大酒飲みでした。

でも51歳で病に倒れて以来、70歳で亡くなるまで「1滴のアルコール」も口にしませんでした。
そんなある日、私が父親に訊ねたことがあります。

「…お父ちゃん、あんなに飲んでた酒、飲みたくないの?倒れてから一言も言わんけど??」と。

親父は「………そりゃ飲みたいワ~(笑)」
とあっさり答えました。


亡くなる数年前、酒を絶って15年は過ぎてたかと思います。
今は父親に、その時の心境を聞きたくても聞けません。


とにかく私は、また1日づつ飲まない日を重ねて行くしかありません。

……頑張ろう

親父に近づけるかも知れない……。