断酒14日めの回想(2)
こんばんは♪🌛
断酒も14日め、2週間になりました。
よくもまぁ未練たらしく「飲みたい飲みたい💦」とぐずってるものです。いい歳して(笑)
約30年、ずっと飲み続けて来ましたが、いったい今までどれ程の酒での失敗、失態があったかを書き出してみました。
「酔って焼鳥やのオヤジと口論になり追い出された」
「酔って友人の○○にしつこく絡んで嫌われた」
「酔って○○のお父さんに呆れられた」
「酔って酔っ払いと喧嘩して怪我した」
「酔って財布をなくした」
「酔って転んで怪我をした」
「酔って警察の厄介になった」
「酔って大事な仕事に穴を開けた」
「酔って気が大きくなって金を騙し取られた」
……他にも上げればその数はざっと40を超えました。まだまだ思い返せば出て来そうですが、途中思い出すだけで気分が悪くなりました(笑)💦
まだこうして思い出せるということは「記憶があった内」なので、ブラックアウトした時はもっと酷いこと言ったりやったりしていたんでしょう。
酒の失敗と失態を回想すると、自分の情けなさに悔やむばかりです。
回りにもさぞかし酷い迷惑を掛けました💦
全部「酒さえ飲まず、酔いさえしなければ回避できた失敗」だったんですね。
そして飲んだのは紛れもない自分。
普段素面で経験する喜ぶ出来事で、そんなにハイテンションになってまで騒ぐことはありませんね。
小学生じゃあるまいし。
でもそんなハイテンションじゃない位が本来は「普通の姿」なんでしょう。
結婚式なんかでよくある、
「新郎の同級生グループが酔って異常に騒いでる状態」
あれは見ていても見苦しい。
(ただ私の式の時もそうでしたし、私が友人と参加した時も騒いでましたが)
見苦しいし、回りにも迷惑を掛けて大はしゃぎしている。
「…お祝いに来てるんだか騒ぎに来てるんだか??…ちょっと奴ら飲み過ぎだぞ…」
とよく思ったものです。
(他人事みたいに偉そうに言って恐縮ですが💦💦)
そして酔っぱらいが過ぎる人は必ずその先で何か失敗する。「暴走」してしまう。私のように。
私の場合は結婚式なんかは
「よし、しこたま酒が飲めるぞ~!!」と内心は思ってたのかも知れません。
余りに当たり前過ぎて意識したことはありませんが。
でも、もし「今回の式は一切のアルコール類はお出ししません」等という案内状が届いたなら、私は出席することを「ためらったり」もしかすると「断ったり」していたかも知れません。
これって「普通じゃない」ですよね??
ある意味それじゃあ「最低な奴」です。私は💦
友人の新しい門出を祝うというのに「アルコールが一切なしなら出席を断ろうかなぁ~?」なんて考える時点で普通じゃない。
だからお酒を飲むことが普通なんではない。
「飲まない方が、本来は普通なんだな…」
と思いました。
(もちろん私のような「飲み過ぎる奴に限定しての話」しですが)
……「何となく」ですが、健康回復の為や問題行動の抑制の為だけに限らない、「断酒の持つ本当の意義」が見えて来た気がします。
「人としてのあるべき姿に戻れ」
というような……。
と分かったような事は言っても、まだまだ私の断酒は「駆け出し」です。
また明日も頑張ろう……!
お疲れ様でした(^-^)v♪