50オヤジの断酒日記

50歳オヤジの悲哀か?酒止めれるのか??

断酒29日め


こんにちわ(^-^)🌇



断酒29日めになりました。


昨夜は趣味でしている草サッカーチームの懇親会へ出席しました。

以前からこの懇親会でも飲まないと決めていたので、さほどのプレッシャーもなく挑みました。

例により「あれ?飲まないの?」とお酌される度にひと言二言聞かれはしますが、「うんまぁまぁ♪」と受け流していました。


みんな酒が進めば盛り上がる盛り上がる!🍻🍶

声はどんどん大きくなるし人の話しなんか聞いてないし、特に二次会のカラオケで「……よくもまぁそんなにパワーがあるなぁ~💦」と感心するほどの「出来上り状態」でした。

ついこの間までは、私がそんな中の「中心人物」だったので何も言えませんが(笑)💦


ただ仲間と私とが違うのは、以前の私なら二次会が済んでも「もう1軒!もう1軒行こう!!」とふらつく足下で仲間に絡んでたものですが、みんなの場合はどんなに盛り上がろうとカラオケで弾けようと、「ちゃんと終電で帰る」んですね。

またアルコールを飲まずに観察(?)してると、仲間はビールから熱燗に移って、次に何を飲むのかな?と思うと「レモンサワー」なんですね。
私ならビール→熱燗→芋焼酎ロックと、どんどん強い酒の「がぶ飲み状態」になってました。

二次会のカラオケでもみんな出される焼酎の「薄い水割り」を、一見豪快そうに見えて実は「チビチビ」と飲んでる。
私なら「ウイスキーのロック」或いは「ストレート」になってました。

みんなごく自然に「節酒」している。
特に我慢してる様子でもない。

終電までの数時間をしっかり楽しんで「あっさり」帰る。これが「普通」なんでしょう。
酔っ払ってはいますが、決して酒に「飲まれてはいない」、でも私の場合は「ずっと酒に飲まれて」来たんです。

現に今朝はこの草サッカーチームの朝練がありました。朝の7時(早!)にグランドに着くと、ちゃんとみんな居るんです。
私だったら深酒の末、二日酔で起きることもできずに練習をすっぽかしてたでしょう。
(実際そんなことがよくありました💦)

それで昼前辺りにやっと目が覚め、昨夜の飲み会の記憶がないことや家族の冷たい視線に、1日中自己嫌悪で過ごす「苦い休日」を何度も経験しました。


世間的には同じ酒を飲める立場の身ですが、私には仲間のような酒の飲み方はできなかった。
…私は飲酒は向いてなかったんですね。

………寂しい限りではありますが


酒を飲んで仲間のように「ハイテンションでストレス発散!」はもう叶いませんが、飲んだ翌日にどんよりした後悔の時間を過ごすよりはよほど良いです。


私は今まで「酔っ払う為」に懇親会に参加していた。
実は酔っ払うことが目的だから、会の名目は「何でも良かった」んですね。お葬式でも何でも…、私の場合は…。

仲間は「仲間と楽しみ」「仲間とストレスを発散する為に」チームの懇親会に参加している。
仮にお葬式の場として、酒が出なくても何とも思わない。思う筈もない、それが人として当たり前です。
正直、以前の私はそんな様々な場で酒が出ないと知れば、心の中でそちらを残念がってたんでしょう。

それが「当たり前」だと思っていた。
意識する以前の状態で。

この感覚の「非常識さ……!」

今も酒を飲み続けていれば、いつかそんな自分でも気づいてない非常識さが露呈し、家族以前に友人とも人間関係が破綻していたと思います。


いい歳して何ですが、気づいて良かった。



今日も飲みません。