50オヤジの断酒日記

50歳オヤジの悲哀か?酒止めれるのか??

断酒33日め、もし?


こんにちは(^-^)☀



断酒33日めになりました。


「もしその時、酒を飲んでたら?」を考えました。



昨夜も夕方の仕事帰りに軽い飲酒欲求がありました。

もし、その時酒を飲んでしまったら、きっと妻も娘も悲しい顔をしたでしょう。
呆れて、軽蔑するでしょう。


仕事でもそりゃあいろいろあります。
娘のことでもいろいろあります。
緊張も心配も途切れることなんかありません。

でももし、そんな時に酒を飲んでしまったら?
きっと悪酔いして回りにしつこく管を巻いていたでしょう。


いつも夕方に軽めの飲酒欲求が訪れます。
正直「あ~飲みたいなぁ💦」とは思います。

でもバーっと白いご飯お代りして食べたら、取りあえず飲酒欲求は何処かに消えてくれます。そして思うんです。

「あ~飲まなくて良かった~✨」って(笑)


また昨夜は家内と娘が夜分に親子喧嘩を始めました。(母親と高校生の娘ってよく喧嘩しますね?家だけかな??💦)


見かねて私が仲裁に入ったのですが、
「もしその時、私に酒が入っていたなら…?」

…多分ろくな仲裁にならずに怒鳴り散らし、挙げ句は家内と娘から「酔っ払ってるくせに偉そうに言わないで!!」と逆ギレされてたでしょう。
それで私は「なにを!!酒は関係ないだろ?!!」とまた怒鳴る。
面白くないから「また更に酒を飲む」……


私の場合、どんなケースでも酒が入った延長線上にろくなことが想像できません。

考えてみれば恐いものです。酒なんて。
もめ事の原因にもなるし火に対して「油」にもなってしまう。
(普通でも酔っ払いの仲裁なんて嫌ですものね?)


でも昨日も飲まなかったから丸く納まった。

丸く納まったから今日も家族の元に帰れる。



今日も飲まずにいます(^-^)v









断酒31日め、認知する



こんにちは(^-^)☀


断酒も31日めになりました。
「もう1ヶ月、まだ1ヶ月か?」そんな気分です。



昨日の夕方も軽い飲酒欲求はありました。

以前に少し断酒(禁酒?)していた時は、飲みたい気持ちを無理やり押さえつけ「我慢の禁酒」でした。
もちろん今も我慢しているんですが、少し意識を変えるようにしています。


以前なら飲酒欲求が降りて来た時
「冷たいビールが飲みたい」
「いや飲んではいけない(我慢)」
「…一杯ぐらいいいじゃないか?」
「いやいや我慢我慢💦」
と感情のせめぎ合いばかりでした。

今はそんな「感情」が降りて来たら、極力「なぜそんな気分が降りて来るのか?」と
「気分に負けて飲んだらその後どうなる?」
を自分に問いかけるようにしています。

「冷たいビールが飲みたい(感情)」
「何で飲みたいの?(質問)」
「…疲れたし腹も空いたから(原因)」
「じゃあお腹いっぱい食べて早めに休んだら?(提案)」
「…それじゃあ味気ない(感情)」
「…でも飲んだらどうなる?今までどうなった?(質問)」
「………………(考える)」
「そりゃあ飲みたいだろう?気持ちは分かる。でも飲んで後悔するより飲まないでいた方の喜びは大きかったんじゃないか?」
「…それもそうだな(苦笑い)」
「そうしろよ。俺はお前だ。気持ちは痛いほど分かるよ。でも悪いことは言わない。今日1日は飲むなよ(笑)」
「…わかった。飲まないよ(笑)」


昨日はそんな自問自答がありました(笑)

認知行動療法」等の類いにもなりませんが、以前のように感情を無理やり押さえつけるより、自分に問いかける方がいいのかも知れません。


まるで「駄々っ子を諭してる」ようですが(笑)

そう自分に問いかけられると、「飲んでハジけてパーッとやる一時的な覚醒」より、静かだけど「じんわり来る飲まなかった喜び」の方がいいですね。


今日もきっとやって来るでしょうが、話し合ってみます(^-^)v












断酒29日め


こんにちわ(^-^)🌇



断酒29日めになりました。


昨夜は趣味でしている草サッカーチームの懇親会へ出席しました。

以前からこの懇親会でも飲まないと決めていたので、さほどのプレッシャーもなく挑みました。

例により「あれ?飲まないの?」とお酌される度にひと言二言聞かれはしますが、「うんまぁまぁ♪」と受け流していました。


みんな酒が進めば盛り上がる盛り上がる!🍻🍶

声はどんどん大きくなるし人の話しなんか聞いてないし、特に二次会のカラオケで「……よくもまぁそんなにパワーがあるなぁ~💦」と感心するほどの「出来上り状態」でした。

ついこの間までは、私がそんな中の「中心人物」だったので何も言えませんが(笑)💦


ただ仲間と私とが違うのは、以前の私なら二次会が済んでも「もう1軒!もう1軒行こう!!」とふらつく足下で仲間に絡んでたものですが、みんなの場合はどんなに盛り上がろうとカラオケで弾けようと、「ちゃんと終電で帰る」んですね。

またアルコールを飲まずに観察(?)してると、仲間はビールから熱燗に移って、次に何を飲むのかな?と思うと「レモンサワー」なんですね。
私ならビール→熱燗→芋焼酎ロックと、どんどん強い酒の「がぶ飲み状態」になってました。

二次会のカラオケでもみんな出される焼酎の「薄い水割り」を、一見豪快そうに見えて実は「チビチビ」と飲んでる。
私なら「ウイスキーのロック」或いは「ストレート」になってました。

みんなごく自然に「節酒」している。
特に我慢してる様子でもない。

終電までの数時間をしっかり楽しんで「あっさり」帰る。これが「普通」なんでしょう。
酔っ払ってはいますが、決して酒に「飲まれてはいない」、でも私の場合は「ずっと酒に飲まれて」来たんです。

現に今朝はこの草サッカーチームの朝練がありました。朝の7時(早!)にグランドに着くと、ちゃんとみんな居るんです。
私だったら深酒の末、二日酔で起きることもできずに練習をすっぽかしてたでしょう。
(実際そんなことがよくありました💦)

それで昼前辺りにやっと目が覚め、昨夜の飲み会の記憶がないことや家族の冷たい視線に、1日中自己嫌悪で過ごす「苦い休日」を何度も経験しました。


世間的には同じ酒を飲める立場の身ですが、私には仲間のような酒の飲み方はできなかった。
…私は飲酒は向いてなかったんですね。

………寂しい限りではありますが


酒を飲んで仲間のように「ハイテンションでストレス発散!」はもう叶いませんが、飲んだ翌日にどんよりした後悔の時間を過ごすよりはよほど良いです。


私は今まで「酔っ払う為」に懇親会に参加していた。
実は酔っ払うことが目的だから、会の名目は「何でも良かった」んですね。お葬式でも何でも…、私の場合は…。

仲間は「仲間と楽しみ」「仲間とストレスを発散する為に」チームの懇親会に参加している。
仮にお葬式の場として、酒が出なくても何とも思わない。思う筈もない、それが人として当たり前です。
正直、以前の私はそんな様々な場で酒が出ないと知れば、心の中でそちらを残念がってたんでしょう。

それが「当たり前」だと思っていた。
意識する以前の状態で。

この感覚の「非常識さ……!」

今も酒を飲み続けていれば、いつかそんな自分でも気づいてない非常識さが露呈し、家族以前に友人とも人間関係が破綻していたと思います。


いい歳して何ですが、気づいて良かった。



今日も飲みません。














断酒25日め、学習


こんばんは(^-^)🌛



断酒25日めの夕方です。


今日は長文になることをご容赦ください。
(…いつもだらだら長文ですが(笑)💦)


断酒に成功されてる沢山の方が、ほぼ共通して仰る一つの方法として

「酒そのものを嫌いになる」

があります。


私もその通りだと思います。
素晴らしい名案です。

例えば好きな食べ物を生涯我慢するのは大変な苦労が要ります。
でも嫌いな食べ物を禁じられても、痛くも痒くもありません。我慢なんてありません。

「酒を嫌いになる」

人は「学習すればそうできるようになる」と先輩方は仰いますし、既に沢山の方がご自分で実証済みです。
凄いことです……!


「私もそうなりたい……」

◎アルコールはエタノールという「毒」である
◎肝臓はエタノールが入った時点で何は捨て置き、大急ぎで「解毒」しようとする
エタノールアセトアルデヒドになりあらゆる発癌性物質を生成する
◎少量だろうと毒に変わりなく人体にとっては「異物そのもの」である
エタノールは大脳で理性を司る新皮質を犯してしまう。だから暴走する。麻薬と同じ
◎大量にエタノールを摂取すると急性アルコール中毒で「死に至る」他にそのような飲み物はない
◎肝臓に限らずエタノールは脳を萎縮させ、痴呆症を何倍も早める
◎欧米でアルコールは大麻より依存性の強い「薬物」と位置付けられている


もっともっとアルコールの有害性はあります。
先輩方は人間の脳は学習すればするほど「アルコールが大嫌いになれる」と仰います。


……でも私は、これ以上自分で酒の害を学習するのを「少し据え置き」しようと思っています。

私は自分の鞄にアレン・カーの「禁酒セラピー」を忍ばせています。
実は以前150日断酒(禁酒?)した時に読みました。当時の本音を言うと「ピンと来なかった」んです。

思い返せば当時150日も酒が断てたのは、
「子供や妻に許して貰いたい一心」だけの、つまり「真面目に反省しているお父さんをアピールする為の禁酒」だったんです。
だから禁酒セラピーが心に素直に入って来なかったんだと思います。

家族の元に戻れてから暫くすると「飲みたい、少しぐらい飲みたい」「たまの機会だけは許して欲しい」とぐずつき、妻を困らせ、またズルズルとまた元の大酒飲みに戻ってしまった。


でも今は少し違います。

上手く伝わらないかも知れませんが、今もくすぶる「…飲みたい、少しぐらい飲みたい」を、じっくり体験したいんです。

今ならアレン・カーの禁酒セラピーがすんなり私の頭と心に入って来るかも知れない。
でも、もう少し私は「じりじり」する経験を積まなくてはいけない。

例えは変ですが、

「よく効く頭痛薬を飲んで直ぐにスッキリするより、この頭痛にもがき苦しんでる状態を忘れてはいけない」

「もがき苦しんだ方が、それだけ頭痛薬(禁酒セラピー)の有り難さも余計に分かるだろう」

「……簡単に楽を求めるな。今はもがけ、苦しめ。まだお前にはその資格はない。簡単に楽になれば、また簡単にそれに手を出すだろう。お前はそんな奴だ」

「その上で本当にそれが必要なったら飲め(読め)」


ひねくれてるかも知れません。天の邪鬼かも知れませんが、私はいま、そうしようと思っています。


…今朝はフェイスブックで、友人が昨夜の宴会の様子を投稿していました。

以前の私なら、その生ビールの写真を見て「旨そうだなぁ~💦」と喉を鳴らしていたと思います。
でも今朝は違った。不思議に生ビールの写真を見ても、何とも思わなかったんです。

むしろ飲んだ時の「嫌な感じの苦さ」や「頭や感覚がボワッとしてしまう嫌な感覚」が頭をかすめました。

これには自分でも驚きました。


「……これは禁酒セラピーを読むチャンスか??」と思いましたが、まだもう少し「我慢」してみます(笑)


……ひねくれ者ですね。


でも、今度は失敗したくないんです。


さぁ!家に帰ろう……!🌇














断酒23日め、原因


こんばんは(^-^)♪🌛



断酒23日めの夜になりました。



「……どうして自分はこんな酒飲みになったんだろう…?」
「…いつから?いったい『何が原因』でこんなふうになったんだろう……??」

最近よく考えます。


日本人の約半分は「お酒に弱い(飲めない)傾向にある」と言います。
だがら残りの半分は「飲める人」ですね。

お酒を飲める人でも全員がアルコール依存症になるわけじゃない。(予備軍や既に怪しい人は五万といますが)





私は高卒ですが実は大学に行きたくて仕方なかった。
大学受験に落ちた18歳の春、私は1浪を決めて予備校に通い始めました。

その矢先の6月に父親が脳硬塞で倒れました。父親は小さな個人経営で職人を二人抱えてました。
長男の私は、すぐに予備校を止めて父親の仕事に入るしかありません。
まだ学生の弟も妹も居ましたし、何より収入が途絶えては家族がやって行けない。

「大学に進学して思いきりスポーツをして、将来は教師になる!」
そんな私の目標や夢は、簡単に消えて無くなってしまいました。


随分くよくよしました。
夢を捨てる以外ありませんが、毎日辛くて仕方なかった…。

思い出してみれば私の最初の酒は「やけ酒」だったんんでしょう。
酒に対して「興味本位」とか「大人への入り口」なんて考えもしませんでした。

振り返れば本当に「やけ酒」でしたね。
最初から酔っ払うだけが目的。
「酔っ払って忘れる」「酔って弾けて紛らわす」のが目的でした。


突然夢が断たれたことへの喪失感

まさかの予備校生から職人への転換の不安

慣れない仕事、馬鹿にしてくる職人

毎日、毎月の経済的なプレッシャー

もう「飲まずにはやってられない状態」でした(笑)




……そんな飲み方のスタートだったのが、今まで体に染み付いてるのかなと思います。

「原因」はそこにありました。
若かった(子供だった)私は、酒に逃げるしか他に思いつかなかったんでしょう。

人生いろいろあります。

歳を重ねてプレッシャーが減るわけじゃありません。むしろ責任は増える一方です。

でも、もちろん生きてて「良いこと」もある。
朗らかにしみじみと「喜びの酒」を飲めた日だって沢山ありました。

でも、どんな時もやっぱり
「放っておけば酔っ払うまで飲む」
私にはそんな悪い酒癖だけが残りました。




アルコールに溺れた原因は「プレッシャーからの逃避」でした。
20歳少し手前の若僧だった私はそうでした。


今さら原因を消せるわけもない。

でも原因が分かった今は「今度は自分に打ち勝ってみよう」と思っています。

あれから30年。

私も50歳を過ぎたいいオヤジになったんだから、少しは「成長」しなくては。


プレッシャーから酒に逃げるのは、もう止めよう……



お疲れ様でした(^-^)v☀
































断酒21日めの定義



こんばんは(^-^)🌛



断酒も21日めの夜を迎えました。


今日は土曜日ですが仕事。やはり1週間の疲れも手伝うのか、夕方には冷たいビールが欲しくなりました。

だがそこは予測もできたので、冷たいコーラとフルーツヨーグルトで「うやむや」にしてやりました(笑)


アルコール依存症が病気なら(病気ですが)、
その原因になる酒を断たなくてはいけない。
糖尿病か何かの病気で甘いものを医者に禁止された人は、甘いものを断たなくてはならない。

どちらも「同じ」と、以前どなたかのブログで読ませて頂いたことがあります。


でもどちらが辛いだろう?


甘いものを禁止される病気になった人は、別に今まで誰にも迷惑は掛けてない。
甘いものを食べ過ぎて、喧嘩したり記憶を飛ばしたりは絶対していない(笑)

でも健康の為にもう一生甘いものは食べれない。

「……無念だろうなぁ~💦」と思います。


一方アルコール依存症は、今まで散々まわりに迷惑を掛けて、健康も害して、何とかそれに「自覚」して断酒に至りますがやはり往生際が悪いもののようです。

「…飲みたい飲みたい、一杯だけでも飲みたい~」という具合に。


誰にも迷惑を掛けてないのに、好きな食べ物を禁止された人と、同じように好きなこと(飲酒)を禁止されたけど、それにプラスして「まわりにも迷惑を掛けて来た」人なら、決意して好きなそれを止める理由は、アルコール依存症患者の方が強く持てる筈!
……なんですが………?


人間の意思というものは、特に私の場合は

「甘っちょろいもんだなぁ~」

と思いました。



とにかく今日も飲まない。

「食べたい~~💦」と思っても、食べれない人もいるんだから。
(………そう自分に言い聞かせてみよう)


不細工だろうが愚図ろうが、断酒を1日1日を積み重ねた先に何かあるというなら、


頑張ってみよう…!
















断酒19日めのやり過ごし


こんばんは(^-^)v🌛



断酒19日めの夜になりました。

お酒のことですが、「何となくやり過ごせている」そんな感じです。


「飲めない飲めない!一生酒が飲めない!!」
そう意識ばかりするから、悲しくなって余計に酒が欲しくなるのかな?


だから今は、

「意識しない」
「何となくやり過ごす」

「……あれ??いつの間にか飲まずに寝ちゃった??」

そんなふうに自分を「騙して」います(笑)



「もう一生飲めない」とか先のことは考えなようにしよう。

先のことなんて誰も分かりやしない。

そんな分からないことを先回りして、不安がったり悲しんだりするのは止めよう。

もし飲む運命ならいずれ飲むだろうし、
またもしかしたら一生飲まないままかも知れない。

「なるようになるさ♪」みたいに気楽に構えよう。

だから「飲まない!!」と強く意識するんじゃなく、酒そのものへの意識を「知らんぷり」する。


断酒19日で、達観するも何もないもんですが(笑)


ただ今日は、そんな「知らんぷりやり過ごし作戦」で、あまり苦もなく眠れそうです(^-^)v



また明日、頑張ろう!

(……そう意識するのがいけない!(笑))


お疲れ様でした!(^o^)/☀🌙✨